子供たちに安全を、大人たちに安心を。 取り戻そう 母なる土を

建物・土壌・草木・道路等の除染作業を承ります。 弊社の社員は、「除染等業務に関する特別の教育」を修了しております。

除染の大まかな流れ

  1. step.1準備

    作業に伴う公衆の被曝の低減措置として、「ロープ等での囲いによる立ち入り制限」「散水やシートで覆う等の飛散防止」「除染作業中を明確にする為の標識の設置」を行います。

  2. step.2事前測定

    除染の効果の確認の為に、測定点を定めます。その上で、NaIシンチレーション式サーベイメータ等で空間線量率を、GM計数管式サーベイメータ等で表面汚染密度を測定します。

  3. step.3除染

    実際の除染は、環境省策定の『除染関係ガイドライン』に基き、慎重に実行します。例えば土壌では、「表土の剥ぎ取り」「天地返し」「清潔な土壌による覆土」等で対応します。

  4. step.4事後測定・記録

    事後も事前と同じ箇所を計測します。その数値、場所、期日、作業者名、対象物の種類、除染方法、対象面積、除染によって生じた廃棄物の保管・処理状況等を記録します。

除染作業について

除染作業には、ガイドラインが定められており、
弊社では、ガイドラインに沿った除染を御提案します。 <画像>
除染関係ガイドライン
(平成23年12月14日環境省公表)

例) 汚染土壌の隔離集積の際に
  • ガイドラインの指針:地下と隔離遮断するように 弊社の対策:底面に遮水シートを敷設
  • ガイドラインの指針:土壌を梱包して漏れないように 弊社の対策:耐水コンテナバックに封入
  • ガイドラインの指針:雨水を侵入させないように 弊社の対策:遮光層一体型シートで被覆
  • ガイドラインの指針:ガスの発生に留意するように 弊社の対策:ガス抜き管を設置

また、より最適なガイドライン以上の除染を行います。

例) 汚染土壌の一時保管の際に
  • 【側面】 ガイドラインの指針:周囲をコンクリート構造物で囲む 弊社の対策:厚み1mの連続鋼製土留壁を使用する。
  • 【蓋部】ガイドラインの指針:十分な覆土(遮断効果にバラツキ) 弊社の対策:厚さ30cmのコンクリートを打設(99%の遮蔽効果)